本藍ボーダーの染め直しについて

2014年の春に開催した「紀州の手しごと展」。

澤口さんが染められた本藍染めの糸を使った紀州ニットのボーダーカットソーは、
展示でも大変な人気でたくさんの方にお求めいただきました。

店主も白×藍のボーダーと、それを製品染めしたタイプとを購入し今も愛用しています。

気に入っているので着用率が高いこともあって、そろそろ後染めの部分の色落ちが目立ってきました。






おそらく、お客様の着用されているものも同じように色落ちしているのではないかと。


ということで。
この度、hitofushiでとりまとめ、染め直しを依頼させていただくことになりました。


下記の注意事項を充分にご理解の上、染め直しをご希望の方は5月20日までにhitofushiまでご持参くださいませ。


・染め直しは無償です。hitofushiにご持参いただくのが難しい場合、送っていただくもとも可能ですがその際の送料、またこちらより返送する際の送料はご負担願います。

・染める前の服にシミなどなくても、染めたときに浮き上がってくることがあります。食品に含まれていたタンパク質などが付着して残っていて、そこに反応して、部分によっては(たとえば口径3CM程度の円形のシミとして)周囲より若干濃く出ることがあります。

・染める作業は一枚づつ、手で搾ったり、広げたりします。おそらくは大丈夫だと思いますが、縫製の糸が綿糸なので(市販の綿のTシャツなどで用いられるポリエステル糸より若干弱いです)染め直している際に切れることが、ごくたまにあります。
その際には、ミシン縫いや手縫いなどで補修させていただきます。



染め直してもらうということが、ちょっとウキウキしませんか?
ご不明な点はお電話くださいね。


よろしくどうぞ。

宮崎の手しごと展は30日までです。
明日は祝日のためお休みをいただきますのでご注意くださいませ。