【 お出かけhitofushi 】はるのうららに ヨモギあれこれ。

いつも京町堀のhitofushi店内で楽しんでいただいているワークショップ。

この春、初めてお店を飛び出します。



場所は吉野山の南東側麓の町「下市」。

平安時代、貴族や有力社寺は荘園経営の為こぞって進出したところです。



中世以降は、町を縦断する形で流れる秋野川が吉野地方の入り口でとなり

盛んに交易が行われ、毎月二日・七日に「市」が開かれていたのが町の名前となっています。



江戸時代は願行寺薬園、堀池薬園など多くの薬園が作られ、薬種問屋でひときわ栄え

吉野地方の中心的な存在として政治・経済・文化の上でも重要な役割を果たしてきました。





今回は、そんないにしえの薬園の町で、

一番身近で万能な薬草「ヨモギ」について学んでいただきます。





【 はるのうららに ヨモギあれこれ。

   いにしえの薬園の町で、薬草をマナブ in 下市



ヨモギ ワークショップ



漢方では、ほとんどの病気に利用されるほど、薬効の多いよもぎ。

『病を艾(止)める』という意味から、漢方名では艾葉(ガイヨウ)と呼ばれ、

その効能や栄養価の高さから、万能薬ともいわれています。



今回は、いにしえの薬草の町吉野郡下市町にある歌舞伎や浄瑠璃の義経千本櫻・鮨屋の段の舞台となった老舗料理屋「弥助」の赴きある座敷で、身近な野の薬草「よもぎ」について学んでいただきます。







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[ 聞いてマナブ ]

よもぎの見分け方。美容・健康・アロマ・ダイエットなど、よもぎの万能な効能と、採取の仕方と使い方についてお勉強します。



[ 食べてマナブ ]

よもぎを使ったお料理と弥助名物の鮨を、素晴らしい庭園を見ながらお召し上がりいただきます。カラダにやさしく美味しいメニューです。



[ 採ってマナブ ]

実際に里山に出てよもぎを採取します。採ったよもぎはお持ち帰りいただき、学んでいただいた方法で美容や健康、お料理にお役立てください。









【 はるのうららに ヨモギあれこれ。 】 参加申込要項



日 時/ 2013年4月21日(日) 10時45分〜14時頃迄

会 場/ つるべすし弥助

費 用/ 3500円(教材、昼食、スイーツを含みます)

定 員/ 20名

持ち物/ ビニール袋。 野に出て採取していただきますので、

     汚れてもよい動きやすい靴でお越し下さい。



講座修了後は是非、下市の散策や、吉野山へ移動し、のこり桜などをお楽

しみくださいませ。 (下市口駅14時34分発吉野行きがございます)







県外から、近隣町村から。どこからでもお気軽にご参加くださいませ。



□お申込お問合せ

hitofushi hitofushi☆(☆を@に)nifty.com 06-6225-7675



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■大阪〜弥助まで



[電 車]

近鉄阿倍野橋駅より吉野行 9時10分発特急乗車10時10分下市口駅着下車、または吉野行 8時50分発急行乗車10時3分下市口到着下車。下市口駅前より奈良交通バス10時23分発/岩森行で本町下車、またはタクシーをご利用下さい。徒歩の場合所要時間15分です。※交通費は各自でご負担願います





[車]

近畿自動車道・松原JCTより南阪奈道路〜高田バイパス終点迄。169号線を南へ土田交差点を右折、岡崎交差点を左折、本町バス停を左に上がる。



[つるべすし弥助]

奈良県吉野郡下市町下市533

電話/0747(52)0008