土用の二の丑

少し前に、東アジアのことに興味が出てきて、

外国の言葉、特に文字のことを勉強してみようと思っている・・・とお話しした

その後。

 

「ながら勉強」なので急激な進歩はありませんが

それでもそこそこ?読めるようになりましたよ。

ひらがなを覚えた子供くらいのスピードでです。

 

文字に対してスムーズに音を読み上げることができない自分が新鮮 笑

 

 

 

 

 

 

感染症で海外にも行きにくくなり

国同士がピリピリしている東アジア圏。

「今そんなもの勉強しても無駄でしょ?」と言う友人もいるのですが

 

旅行や海外との交流のためじゃなく

 

何千年も前から関わってきた国々が持つ

「共通してたり、してなかったりする思想や文化の派生を自分で辿ってみたい。」って

せっかく湧いた興味を大切にしたいだけなんですけれどね。

 

知らなかったことを知るのがただただ楽しいのです・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は土用の二の丑です。

 

土用とは?

 

五行に由来する暦の雑節である。 とはウィキペディアさんの冒頭ですが

これじゃあわからないですね 笑

 

 

 

五行とは紀元前300~200年頃の陰陽家が作った自然哲学の思想で

全てのものは木・火・土・金・水の五つの元素からできていて、その性質を持つというもの。

それによると

四季は春が木、夏が火、秋が金、冬が水で

季節の変わり目が「土」にあたるとされています。

 

ここでいう季節の変わり目とは

立春、立夏、立秋、立冬という新しい季節を迎える前の18日間(細かいことを言うと17~19日)。

つまりその期間を土用と言うわけです。

 

 

なので土用は夏だけじゃなく

年に4期あるんですよ。

 

 

 

 

 

今年は2020年。

2300年近く前に大陸の一人の人から生まれた思想が、

土用の丑だ!うなぎだ!と現在の経済にも作用するって面白いですよね。

 

 

 

 

みなさん、美味しい鰻を食べてくださいね!

 

 

 

 

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