蒔絵のイヤリング&ピアス

つい最近、植物図鑑のお話をしましたね。

 

子供の頃、植物と同じくらい興味があったのが「貝ガラ」でした。

 

 

 

海水浴に行く度に砂浜で集めるだけにとどまらず

夕食のお味噌汁のあさりにさえ興味がありました。

 

 

普段は全然買い物に連れて行ってくれたりしない父が

旅行先の土産物屋で変わった貝を見つけると、進んで買ってくれましたし、買ってきてくれもしました。

 

ともするとウン千円するような大きなものまで。

 

 

 

 

それは決して、喜ぶから買ってやろうとかいうことではなく

私がその貝の造形の美しさと、

各々の種で異なるカタチに成り立っていたり

同種で同じ形なのに模様だけ異なっていたりする不思議さとに対して抱いていた

『たまらない興味』を応援してくれていたんでしょうね。

 

 

きっと、父自身も私の感じている貝殻への魅力に賛同してくれていたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

そして、

その頃は気付かなかったのですが

(このことは以前書いたこともありますが・・・)

 

 

父が輪島へ旅行に言った時、白蝶貝で出来たハクチョウのカタチのネックレスをお土産に買ってきてくれたことがありました。

 

 

こんな子どもにえらく地味な贈り物だったので当時はちょっと複雑に思って、

大して喜ぶでもなく・・・もちろん着けることもありませんでした。

 

 

今思うと、貝は手を加えるとこんな風に別のものになるんだよという

父なりの伝えがあったのかも知れません。

白蝶貝で白鳥っていうところもちょっと頓知が利いているではありませんか。

 

 

 

最近ことに思うのです。

うちの父は素敵な人だと。

 

 

 

 

今の仕事で大切な「ものを見る目」は、

子供の頃からのこんな些細な興味を大切にし続けたことに繋がるのでしょうね。

 

 

 

 

あれから30年?くらい?もっと経ちますでしょうか。

白蝶貝に蒔絵が施されたclassic Koさんのピアスやイヤリングを

ワクワクしながら選んでは、お客様にご紹介させていただいております。

 

 

土台の貝は自然のものですから、一点ごとに輝きが異なります。

日本女性にこそ良くに合うアクセサリーです。

 

ぜひ、よろしくどうぞ。